Top

『道浦TIME』

新・ことば事情

6307「バーニャカウダ」

最近テレビや雑誌、そしてレストランのメニューなどで、よく耳に・目にするけど、実はちゃんとわかっていない言葉(メニュー)に、

「バーニャカウダ」

があります。「ナンジャソレハ?」という感じです。

「オシャレなサラダ(生野菜)の名前」

ぐらいの認識でした。

調べればいいんですよね。調べました。ネットで。

これはイタリア・ピエモンテ州の料理で、ピエモンテ語では、

「バーニャ」=「ソース」

「カウダ」=「熱い」

なのだそうです。あれ?野菜は?うーん、わからんな。『三省堂国語辞典』を引きました。たぶんこれは載っている。塩田雄大さんが載せているはず・・・ありました!なんだ、前に僕も引いてるやん、赤線、引っ張ってあるわ。

*「バーニャカウダ」(イ)(bagna cauda)(料)オリーブオイルやニンニクで作ったソースを食卓で温めながら、それに野菜をつけて食べるイタリア料理。またはそのソース。

なるほどね。食べたことありますが、食卓で温めたりはしなかったな。単にソースが出て来ただけだったなあ。あれは、違う料理なのかなあ?

(2017、5、1)

2017年5月 3日 12:32 | コメント (0)