新・ことば事情
6307「バーニャカウダ」
最近テレビや雑誌、そしてレストランのメニューなどで、よく耳に・目にするけど、実はちゃんとわかっていない言葉(メニュー)に、
「バーニャカウダ」
があります。「ナンジャソレハ?」という感じです。
「オシャレなサラダ(生野菜)の名前」
ぐらいの認識でした。
調べればいいんですよね。調べました。ネットで。
これはイタリア・ピエモンテ州の料理で、ピエモンテ語では、
「バーニャ」=「ソース」
「カウダ」=「熱い」
なのだそうです。あれ?野菜は?うーん、わからんな。『三省堂国語辞典』を引きました。たぶんこれは載っている。塩田雄大さんが載せているはず・・・ありました!なんだ、前に僕も引いてるやん、赤線、引っ張ってあるわ。
*「バーニャカウダ」(イ)(bagna cauda)(料)オリーブオイルやニンニクで作ったソースを食卓で温めながら、それに野菜をつけて食べるイタリア料理。またはそのソース。
なるほどね。食べたことありますが、食卓で温めたりはしなかったな。単にソースが出て来ただけだったなあ。あれは、違う料理なのかなあ?