新・読書日記 2017_018
『映画と本の意外な関係!』(町山智浩、インターナショナル新書:2017、1、17)
この本不況の中、またまた新しい新書が発刊されました。集英社の「インターナショナル新書」!"真っ赤な表紙"が目印です。
その4冊ぐらい出た「今月の本」の中の一冊が、町山さんのこの本。
紹介された映画の多くは、まだ見たことがない映画だったが、その映画のベースとなった考え方というか「本」が何であるかを知ることで、より深くその映画を味わえるなあと感じた。
結構、「本」「や「本棚」が出て来る映画はあるものなのだな。これまでは、単なる「風景」としてしか見ていなかったが、実は、「象徴的な存在」として、"暗号のように"その本が撮影されていることもあると。その奥深さを知ると、より映画の世界を愉しめますね。
とっても勉強になりました!
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