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『道浦TIME』

新・読書日記 2016_192

『政府はもう 嘘をつけない』(堤未果、角川新書:2016、7、10)

1章の「金の流れで『アメリカ大統領選挙』が見える!」が面白かった。なるほどそういう視点で見ると、まるで「赤外線カメラ」で見ているような風景が見えて来るのか!と思った。

第2章の「日本に忍び寄る『ファシズムの甘い香り』」は、これまでにも書かれている著者の主張が記されているように感じた。全体に「金」をキーワードに斬っていくというのは、ありそうでなかった視点のように感じました!

あっ、これを読み終わった日に「網膜剥離」になったのですが、23日間の入院費用の約半額は「高額療養費制度」によって賄われました。(残りは、自分がかけている「生命保険」の「入院特約」でほぼ賄えました。月々の掛け金から言えば、少し取り戻せた、ということですが。また「入院4日目」までの分の「日額」は出ませんでした。)

日本の医療保険制度に感謝します!


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(2016、8、31読了)

2016年12月21日 11:13 | コメント (0)