新・読書日記 2016_172
『トランプ大統領とアメリカの真実』(副島隆彦、日本文芸社:2016、7、10)
トランプが次期大統領に決まった日に本屋さんで見つけた本。つまり、「予言」「予想」していたのだ!この本は7月10日に出ているので、「後出しじゃんけん」ではない。・
著者の本は、以前、佐藤優との対談本を読んだことがある。あまりこの手の本は読まないのだが、まあ、それなら大丈夫かなと思って購入。
5月の段階で、ロックフェラー邸にトランプが行ったという情報を得て、著者は、
「ロックフェラーは、ヒラリーを捨ててトランプに乗り換えた」
と判断して、この本を書いたという。
ふーん。でもなんとなく「陰謀論」的な雰囲気があるんですよ。情報は詳しいですが。それは著者本人も「そう思われるかもしれない」と思っているのか「陰謀論と言われることもあるが、そんなことは無い」と書いている。やっぱり、そう思う人が多いんだ。
それと、自分の事を指して、
「私、副島隆彦は・・・」
都という書き方は、信頼を失うような気がする。もっと客観的に書けばいいのに。
部分部分、詳しい情報は参考になりました。
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