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『道浦TIME』

新・読書日記 2016_163

『校閲ガール トルネード』(宮木あや子、角川書店:2016、10、27)

『校閲ガール』3部作(?)の最終巻。もう、なんか「校閲ガール」ではなくなってしまう主人公。まさに彼女の身の上に「トルネード」が起きるのである。もう「校閲ガール」というタイトルは内容に偽りがあるともいえるが、「トルネード」なら、まあそうかなという感じで、こういった「お仕事もの」の小説って、なかなか1つのテーマでずっと続けて行くのは、結構難しいのかな。やはりそこから派生していくんだなというようにも感じた。「トルネード」で思い出すのは「野茂投手」ですけどね。野球は全く関係ありませんでした。


star4

(2016、11、12読了)

2016年11月21日 11:32 | コメント (0)