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『道浦TIME』

新・ことば事情

6145「修学院の読み方」

京都にある「修学院離宮」。この「修学院」の読み方は、

「しゅうがくいん」か?「しゅがくいん」か?

と、後輩の元アナウンサーで報道記者のI君が私に聞いてきました。

普通に読めば、

「しゅうがくいん」

ですが、昔、先輩アナウンサーに、

「これは『しゅがくいん』と読むのだ」

と教わった気がしますが、記録が残っていません。

「直線、電話して聞いたら?」

とアドバイスしましたが、もうその日は夜も遅くて、事務所も開いてないので、

「後日、電話します」

ということでした。

その話を半分忘れかけた頃、I君がやって来ました。

「この間の『修学院』の読み方ですけど、あの後、京都の宮内庁京都事務所に電話して聞いてみたんです。そしたら、『「しゅうがくいん」です』という答えでした」

と教えてくれました。ありがとう、I君。ということで、今後は、

「しゅうがくいん」

で行きます!

(2016、8、19)

2016年8月23日 16:04 | コメント (0)