新・読書日記 2016_106
『重版出来!6~7』(松田奈緒子、小学館、(6)2015、10、14第1刷・2016、4、12第3刷:(7)2016、4、4)
第6巻では、なんと「校閲」が取り上げられました。普通、漫画は「プロの校閲専門」の人は入らないそうですが、今回は「校閲」に取材してその世界も描いているという、ちょっと思わぬ展開で、興味深い。
そして第7巻は、新人漫画化を育てて行くのも、なかなか個性的な漫画家であればあるほど、物凄くお互いに気を使うし大変。人気投票の結果にも一喜一憂するのは、別の漫画家漫画「BAKUMAN」で嫌というほど読んだけど、やはりそこは外せないんだなあと。そんな闘いの中で、敗れて行く者もある。世の常・・・。
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