新・読書日記 2016_100
『モハメド・アリ~永遠のチャンピオン』(ベースボールマガジン社:2016、6、17)
先月、74歳で亡くなったボクシングのレジェンド、モハメド・アリ。その特集雑誌。私の世代だと、あの猪木との「異種格闘技」を思い出す。1996年のアトランタ五輪では、パーキンソン病に侵されながら聖火の最終ランナーも務めた姿も思い出す。そして訃報に接して「モハメド」か「ムハマド」かという問題が。我々にとっては「モハメド」と言わないと、「本人」という感じがしないんだけれども、読売・朝日を除く全国紙と共同通信は「ムハマド」だった。テレビ局はすべて「モハメド」。そしてこの特集雑誌(ベースボールマガジン社)は、もちろん「モハメド」だった。それでよし。
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