新・読書日記 2016_015
『文化庁国語科の勘違いしやすい日本語』(文化庁国語課、幻冬舎:2015、12、15)
たまたま家の近くの本屋さん見つけた。こんな本が、出ていたんだ、全然、気付かなかった。しかも「幻冬舎から!」というのは驚き。
これはお勧めです!まさに「勘違いしやすい日本語」が列挙されています。まあ、私は当然、専門家なので知っていますけど、改めて確認できます。しかも、世の中の人が正しい意味のほうで使っているか、間違った新しい意味のほうで使っているかの「文化庁による調査結果」も載っていて、確認できます。コンパクトでインパクト。どんな言葉が載っているか、一部紹介すると、
「敷居が高い」「流れに棹さす」「枯れ木も山のにぎわい」「破天荒」「さわりだけ」「憮然」
「檄を飛ばす」などなど。
知っている人も多いとは思いますが、確かに「どっちの意味だっけ?」と思うことも多いはず。本書を読んで、勉強しよう!
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