新・読書日記 2015_165
『下町ロケット2~ガウディ計画』(池井戸潤、小学館:2015、11、5)
某局でやっているドラマ、視聴率がいいようです。原作が面白いからね。その続編が出たと思ったら、ドラマももうその「2」を放送しています。「2」はロケットから医療機器へ。
なんか、脚本として書かれたような感じも。読んでいて思ったのは、
「あ、水戸黄門だな」
と。つまり「勧善懲悪」。いろいろ紆余曲折はあるけど「正義は勝つ!」だからスッキリ。いや、でも面白いし、一気に読ませてしまいますね。さすが!
しかし、かなり慌てて書かれたのか、校閲に時間がなかったのか、1か所「誤植」を発見しました。
×語幣→○語弊(355ページ)
まあ、めちゃくちゃ売れてるだろうから、2刷以降に訂正(修正)されるでしょうね。修正してね。
star4