新・読書日記 2015_149
『男尊女卑という病』(片田珠美、幻冬舎新書:2015、7、30第1刷・2015、8、15第2刷)
このところ片田さん、本を連続して精力的に出してるなあ。タイトルも「お、読んでみようかな」という感じでキャッチーです。
著者の片田さんは精神科医ですから、社会病理を「病」として捉えて説明しています。
しかし、フロイトの「ファルス優位」「去勢コンプレックス」などを前面に出されていますが、うーん、どうなんだろうか、全てこれで斬っていけるとは思えないんですけどねえ・・・という感じがしました。
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