新・読書日記 2015_134
『おかんメール2』(おかんメール制作委員会、扶桑社:2014、10、10第1刷・2015、7、20第16刷)
1巻が「31刷」、2巻が「16刷」。2巻目になると半減ですが、それは、後から出たからで、そのうち追いつくのか?もうちょっと読んでみたいと思う人の割合は、こんな感じなのかな?
おかん(お母さん)からのメールやLINEの面白い文を紹介する本です。大体「おかんメール」の特徴は、
(1) メールやLINEなどを使いこなせていないことによる、おかしな文章。
(2) 発想が自由で、比喩などがおもしろい
(3) 本音で勝負している。
(4) 漢字に変換するのが面倒なので、全部ひらがなで打つアバウトさ。(相手の読みやすさなどは考えない。)それによって生じた自分のミスに対する寛容さ。
といったような点ですね。面白かったものをいくつか紹介します。
*「冷蔵庫でチンして食べて」
~「冷蔵庫」で「チン」できるかい!それは「電子レンジ」や!というツッコミが入るところだが、
「冷蔵庫(に入れてある夕食の料理を電子レンジ)でチンして食べて」
の( )内が省略されたと考えれば文体も納得がいくし、そもそも「冷蔵庫」で「チンする」奴はいなくて、この文章を読んで100人中100人が、ちゃんと電子レンジで「チンして」食べるだろう。ということは、意味は通じている。OKじゃん!
*件名:コアラ 本文:佃煮にする程いたよ。(オーストラリアに行った母からのメール)
~「佃煮」って・・・魚じゃあないんだから!比喩がユニーク!
*「スーパーでお米5キロ刈ってきて」
~スーパーに「たんぼ」は、ありません。
*今月、大仏買ってしまってピンチです!
~「大仏」なんか買うから・・・あ、「だいぶ・つかってしまって」か!
といった具合です。笑えますよ。