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『道浦TIME』

新・読書日記 2015_124

『ルーヴル美術館展図録』(京都市美術館:2015、6、16~9、27)

 

お盆休みの土曜日に、京都に行って観て来ました。ありがたいことに京都の美術館・博物館までは近いので、つい「いつでも行ける」と思っているうちに、会期が終ってしまうこともしばしば。でも「ルーヴル展」は、やはり見ておきたい。今回の目玉はフェルメールの「天文学者」。あの写実的な光を生かした優しい絵画です。フェルメールの絵画で残っているものは、全世界に37点しかないと言われる。そのうちの1つ。思ったより大きな絵でした。もっと小さいかと思ってた。

そのほか、「生活」にスポットを当てた作品を集めた今回の展覧会は、わりと地味な感じでした。お客さんは多かったですが。時代背景などをよく勉強するか、解説のガイド(有料)を聞きながら見て回ったほうが、いいかもしれません。

展覧会に行くと、必ず図録を買います。2000数百円は高いし持って帰るのは重いけど、これだけの本を町の本屋さんで買うと、もっと高いと思います、その意味では安いし記念にもなるので。勉強にもなります。


star4

(2015、8、20読了)

2015年9月17日 10:41 | コメント (0)