新・読書日記 2015_103
『もっと声に出して笑える日本語』(立川談四楼、光文社知恵の森文庫:2009、8、20第1刷・2014、7、5第6刷)
前作『声に出して笑える日本語』、面白かったです。(2010読書日記086『声に出して笑える日本語』光文社知恵の森文庫:2009、4、20第1刷)もう5年前なんだ、あれを読んだのは。すぐに、続編(柳の下のドジョウ)が出ているとは、6年もの間、知りませんでした・・・・。
前作ほどのパワーは無いにせよ、面白かったです。「つぶやき」的なものでは、「うんちく」が勉強になりました。たとえば、ちょうど私は、小津安二郎監督の『小早川家の秋』をDVDで見たばかりで、実は「小早川」は「こばやかわ」ではなく「こはやがわ」だということを知ってビックリしたのですが、談四楼さんも同じことを、もう6年前に書かれています。ふつうは「こばやかわ」だもんねえ・・・共感できました。
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