新・読書日記 2015_081
『なぜなに日本語』(関根健一、三省堂:2015、5、25)
読売新聞の水曜日の家庭欄に連載されている「なぜなに日本語」が本になりました!
毎週、記事をスクラップしていますが、右側のページにはその記事が、左側のページには、より詳しい解説が載っています。見開きで理解が深まるというわけ。
著者の関根さんは読売新聞の用語幹事で、新聞用語懇談会で、年に何度かお会いします。先日の会議でもお会いして「本を送ってくださって、ありがとうございます」とお礼を言った時には、
「連載記事では、できるだけ"文法の説明"は載せないようにしたので、その辺りを補う形で左側のページを書いた」
と仰っていました。
小学生は右側のページだけ読んでもいいし、中学生以上は左側のページを中心に読むと、読みやすくて理解も深まるのではないかと。親子で読んでもいいですよ!大人も子どもも、勉強になる一冊!おすすめです。
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