新・読書日記 2015_080
『ゴーン・ガール(上)』(ギリアン・フリン、中谷友紀子・訳、小学館文庫:2013、6、11第1刷・2014、12、16第5刷)
3月にスペインへ行った時に、飛行機の中で見た映画の一つ。公開は去年の年末だったらしいが、見ていなかった。これはコワイ映画でしたねー。つい、帰って来てから本屋さんで原作の翻訳本見つけたので、買ってしまったじゃないの。
翻訳本にしては読みやすく(それは、先に映画を見たからかもしれないが)、と言っても、それほど一晩で読めるほどでもなく、まだ「上巻」なのだが、映画には出て来なかった部分で、主人公が「村上春樹」の本を読んでいるところとか、料理の名前とか、ニューヨークと田舎の違いとか、より幅広く感じて楽しむことができる。
今はね、いつ、「妻」の本性が現れるか、ドキドキしながら「下巻」に入ったところです。
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