新・読書日記 2015_065
『「昭和天皇実録」の謎を解く』(半藤一利・保坂正康・御厨貴・磯田道史、文春新書:2015、3、20)
現代日本の「歴史の大家」が集まって、去年秋に発表された「昭和天皇実録」全61巻・1万2000ページを検証した。その感想を対談・鼎談したもの。つまり1万2000ページを読まなくても、「昭和天皇実録」の特筆すべきところ、発見・問題点などを知ることができる。
昭和天皇の素顔を知ることで、
「なぜあの戦争に進んで行ってしまったのか」
「ポイント・オブ・ノーリターンは、どこだったのか」
「これまでの歴史が伝えた人たちの素顔は、本当に正しかったのか」
等の疑問に、ある程度、応えてくれる。これを読むことで、
「『昭和天皇実録』を読んでみたいな」
と感じました。
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