新・読書日記 2015_052
『勝負論』(青木功、新潮新書:2015、3、20)
プロゴルファー歴50周年を迎えた青木功さんによる「プロ」「勝負」に関するお話。語りかける口調で書かれているので、もしかしたら「語りおろし」のような形か。一応、週刊誌(「週刊新潮」)に連載されていた「おれのゴルフ」2014年1月~2015年1月までものをまとめたものだという。
ゴルフだけに「18章」に分けて書かれている。第1章・・・1番ホールは「一流と二流は何がちがうのか」。これは色んな超一流の人がよく書いているものだけど、また違う分野の超一流の人の言葉は、読んでみたくなるよね。
青木プロによると、「超一流」とは、
「当たり前のことを当たり前に実行できる継続力」
ではないかという。深くうなずける。
そのほかにも、
「プラス思考が大事。マイナス思考からは何も生まれない」
「好奇心が本当の努力を育てる」
など名言が目白押し。ほら、1番ホールを覗いただけで、全ホール、回ってみたくなって来たでしょ?
なかなか、興味深かったです!
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