新・読書日記 2015_040
『スペイン ロマネスク巡礼』(村田栄一、社会評論社:1989、7、31)
もう26年も前に出た本。その頃に買ったけど読んでなかったんです。
今回、19年ぶりにスペインへ行く、しかもバスク地方へということで、その辺りの記述もあるこの本を、本棚の奥から引っ張り出して来て、バスクの所だけを読んでから、スペインに行き、帰って来てから、残りのところも読みました。
タイトル通り、基本的にロマネスク様式の建物を巡って、自動車で旅行する本なので、車では移動しない私では行けない場所とかコースもあったが、何となくイメージしながら読み通すことが出来ました。
でも、もうこれが書かれてから30年ぐらい経っているので、今とは全然違う風景になっている所もあるんでしょうね。その一方で、全然変わっていない所もあるんだろうな...などと想像しながら読みました。
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