新・ことば事情
5700番外編「飛行機の中で見た映画」
3月13日から20日まで、永年勤続休暇を使ってスペインへ行った時の話。
KLMオランダ航空、関西空湊からオランダ・スキポール空港までですが、行きは4本、帰りは3本の映画を見ました。
具体的には、
【行き】
(1)「ベイマックス」
(2)「バードマン」
(3)「トワイライト ささらさや」
(4)「宇宙兄弟」
【帰り】
(5)「インターステラー」(169分)
(6)「ゴーン・ガール」(149分)
(7)「蜩の記」(129分)
というラインナップ。洋画が4本、邦画が3本です。ほとんどは既に日本でも公開されたものですが、未公開のものもありました。
簡単な感想を。
(1)「ベイマックス」=見たかったのに見逃していたもの。日本のアニメへのリスペクトにあふれていた。「パンツを4日間はける!」というのは、うちの親父が昔、話していたのと同じエピソードだ!
(2)「バードマン」=ことしのアカデミー賞4部門受賞作。まもなく日本公開。なかなか重い作品。
(3)「トワイライト ささらさや」=日本テレビ系製作で、これも見逃していた。うーん、期待していたほどではなかったが、ヒロインの新垣結衣が、ひたすら、かわいい。大泉洋は、若かりし頃の欽ちゃんに似ている。
(4)「宇宙兄弟」=これも日本テレビ系の製作で、原作漫画は読んでいたのだけど、実写版。実写の主人公のムッタは、髪形のイメージから「大泉洋がいいんじゃないか?」と思っていたが、小栗旬、適任でした。面白かったです!
(5)「インターステラー」=これは169分=2時間49分という、物凄く長い映画。飛行機の中なので、時間がいくらでもある(10時間ぐらい)という状況でなければ、見なかったかも。宇宙の話だから、169分が169光年ぐらいに感じた。ワープもするしね。でも、描いているのは「人間の深層心理」なんですよね。ちょっと難しい感じ。
(6)「ゴーン・ガール」=これは、コワかった!でも面白かった!「ミザリー」や「氷の微笑」「ナイン・ハーフ」といった、かつて見た映画を連想させた。奥さんが、5年目の結婚記念日に失踪するんですが、実は・・・。コワーイ!つい、原作本も買って、読み始めてしまいました。そしたら、映画の中ではわからなかったんだけど、なんと主人公の女性が村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を読むというシーンが出て来てびっくり!です。
(7)「蜩の記」=これも、もう数年前の作品だと思うけど、見逃していました。今が旬の岡田准一クン主演。私と同じ大阪・枚方市出身。ひらパー兄さん、いや園長か。役所広司と原田美枝子、ヒロインは堀北真希。
ということで、飛行機内ではほとんど眠らずに、映画を満喫したのでした。
(追記)
3年前、2012年の夏休みにフランスへ行ったときに。飛行機の中で見た映画のリストが出て来ました。(すっかり忘れていた!)この時はなんと11本も見てたんだなあ!!
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1、アイアン・ウーマン・サッチャー
2、ハラがコレなんで
3、ウディ・アレンのドキュメンタリー
4、僕たち急行A列車で行こう
5、ものすごく近くて耐えきれないほどうるさい
6、ロボジー
7、三丁目の夕日64
8、アベンジャーズ(ヒーローものの最新作。超人ハルクとか出てくる)
9、バトルシップ(戦艦で戦う奴、日本とアメリカ合同でエイリアンと)
10、テルマエ・ロマエ
11、スノー・ホワイト
え!あれを見たのはもう3年もまえなのか・・・ショック・・・。
(2015、4、8)