新・読書日記 2015_033
『歴史街道カミノ・デ・サンティアゴの旅』(米山智美、文化出版局:2002、12、22)
3月13日から20日まで、「勤続30年休暇」を使って、7泊8日でスペインへ行って来ました。スペインへ行くのは19年ぶり4度目。今回は、これまでに行ったことのない「バスク地方」へ行くのが目的。日程などと相談して、結局、「サンセバスチャン」と「ビルバオ」そして、ピカソが絵に描いたことで有名な「ゲルニカ」という小さな村を訪ねました。スペインへ行く前に、行きつけの大阪・京橋のスペイン・バルのマスターに借りたのがこの本。サンセバスチャンやビルバオの美味しそうなお店が紹介されていました。
実際、ビルバオでは、この本に載っていたお店を訪ねて行きました。13年前に出版された本だけど、お店はちゃんとありました!でも、30歳ぐらいの若いマスター(息子だと思う)に代替わりする直前なのか、ひげ面60代台ぐらいのおじさんと二人で、店を切り盛りしていました。こういうのも楽しいですね。やっぱりスペインはいいなあ。
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