新・読書日記 2015_017
『知ろうとすること。』(早野龍五・糸井重里、新潮文庫:2014、10、1第1刷・2014、10、20第3刷)
東京大学大学院理学系研究科の早野龍五教授に、コピーライターの糸井重里が質問をする形での対談集。東日本大震災直後に、糸井はツイッターを通じて、物理学者である早野と知り合った。福島第一原発の事故から3年を経た2014年、改めて放射能に関する様々な質問を投げかけ、それに対して早野が答えていくという形。
「第1章 なぜ放射能に関するツイートを始めたのか」
「第2章 糸井重里はなぜ早野龍五のツイートを信頼したのか」
「第3章 福島での測定から見て来たこと」
「第4章 まだある不安と、これから」
「第5章 ベビースキャンと科学の話」
「第6章 マイナスをゼロにする仕事から、未来につなげる仕事へ」
という見出しを見れば、その内容に興味が湧くでしょ?
詳しくは本書を読んでみてください。
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