新・読書日記 2014_185
『うんこがへんないきもの』(早川いくを、KADOKAWA:2014、12、5)
『へんないきもの』で一世を風靡した著者の、今度はタイトル通り「『うんこ』がへんないきもの」を扱った「クソ」のような一冊。
「"クソのような"なんて、失礼じゃないか!」
と思う向きもあるかもしれないが、だって本の帯に書いてあるんだもん、
「本書の内容はクソです」
って。
という具合に遊び心満点、私は大好きな一冊です。寺西晃さんのイラストも、実にいい!
笑わずには読めない。自然は偉大で、こんなへんな生き物たちを作った神様は、本当にクソ天才!いかん、どこかの市長みたいになってきた。下品だ。
ということで、たぶんこの本は、「良識ある大人」と「女性」には受けないと思います。それ以外の方は、是非どうぞ!
(P.S.)いま、改めて前著『へんないきもの』の読書日記を見たら、「2004年10月」に読んでいました(本は8月に出ていました)。もう10年、経ったのか・・・・と感じ入ってしまいました。
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