新・読書日記 2014_170
『すっきりわかる!超訳「芸術用語」事典』(中川右介、PHP文庫:2014、11、19)
著者の中川さんから贈って頂きました。ありがとうございます。とってもハデな「蛍光ピンク」の表紙の文庫本。これは中川さんの趣味ですか?と聞いたら「PHPの『すっきりわかる超訳事典』シリーズで既に出ている『哲学用語』『カタカナ語』『故事成語』『哲学名著』事典(=これは「超解」)の表紙の色で、まだ使っていなかったのがこの色だ」ということで決まったそうです。あ、これも「PHP」か。飯間さんの『不採用語辞典』も「PHP」で、共に「蛍光色」の表紙で「辞典・事典」。「PHP」の方針かもしれません。
一口で「芸術」といっても「音楽、絵画、彫刻、演劇、映画」などなど、いろいろある。「絵画」といっても現代アートから古典まで、音楽だってムズカシイ。もういろいろ出てくると、よく分からなくなるんですよね、「系統立てて」という部分が。共通の言葉もあれば、単独の分野の言葉もある。ま、いずれも、
「難しければ難しいほと、"ツウ"ぶれる」
という気がしないでもない。スノッブな感じ。そんな気なしに、当然の言葉として使っている専門家も、いっぱいいるんだけどね。
でも皆さん、この一冊があれば、皆さんも「ツウ」ぶれること、請け合い!さあ、買った買った!と、「ガマの油売り」みたいに・・・。
大体、一つの言葉に2~3ページで説明してますから、気軽に読めます!勉強になりました!
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