新・読書日記 2014_166
『プライドが高くて迷惑な人』(片田珠美、PHP新書:2014、10、29)
著者は精神科医。同い年ぐらい。この本と同じPHP新書から出ている『他人を攻撃せずにはいられない人』は、25万部を超えるロングセラー・ベストセラーになっている。非常にわかりやすい文章と、「キャッチー」なテーマで、ついつい引き込まれて読んでしまいます。2度ほど、御著書を送ってもらいまいた。この本は買いました。
タイトルのような人が周囲にいると本当に迷惑だが、でも「プライド」は必要だとは思う。また、実はそのような「迷惑な人」に、自分がなっているのではないか?という危惧もあって、その「病状診断」という意味合いで、本書を買って読んでみたのだ。だから普段は表紙を隠したりしないのだけど、ちょっと今回は恥ずかしくて、カバーを外して持ち歩いて読みました。
一番迷惑なタイプは「周囲を操作しないと気の済まない人」。あ、いるいる、そういう人。困るよねー。これは、俺は当てはまらないな。
なぜそういった人が生まれるのか?
それは「幼児的な万能感にとらわれたまま大人になってしまった」から。
そうなのか。ま、それ以外にも原因はあるようですが。
そういうふうに「自分の主張を曲げないプライドの高くて迷惑な人」への対応は!?
→相手の顔をつぶさないように気を付けながら、こちらの意見や助言を押し付けずに、ほのめかす程度にとどめておく、と。つまりは、そういう人には、近づかないことね、できるだけ。それが出来ないケースがあるから、困るんですよ!!ハーッ・・・。
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