新・読書日記 2014_159
『金田一家日本語百年のひみつ』(金田一秀穂、朝日新書:2014、8、30)
「かねだ・いっか」ではなく「きんだいちけ」です。お間違いなく。
ことし6月に、甲南大学で金田一先生の講演を聞いた。楽しかったけどね。
そういう"縁"もあって、読んでみたいなと。特に「ひみつ」ということは出て来ないけど、著者18歳のときに亡くなった祖父・京助の生活での一面や、父・春彦の人柄やエピソードなどが興味深く読める。やはり祖父よりは、父・春彦の方が、接していた期間が長かったので、詳しい叙述になっています。
star3_half