新・読書日記 2014_147
『なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか~エイリアン妻と共生するための15の戦略』(石蔵文信、幻冬舎新書:2014、9、30)
この本、買ったのだけど、家で堂々と読むのは、はばかられる。いつもは買う時には、その書店の紙カバーはつけないのだけど、今回は「つけてください」とお願いしてしまいました。いや、何も後ろめたいところはないんだけどね。
しかし結論から言うと、標題に対する「防衛策」は、
「我慢しろ」
のひと事と言っていいのではないでしょうか?つまり、
「女とはそういうものなのだ」
と。これ読んで、皆さん、納得します?「そういうものだ」ということには納得しますけど、対応策がないんじゃあ、なあ・・・。
「結婚生活とは『エイリアンとの共生』である」
って、あなた、そんなこと、奥さんに直接言えますか?よう言わんわ。そんなこと。
書かれている現状には納得はできるが、対応策にはなっていない一冊ではないでしょうか?と言いつつ、全部、読んじゃったけど。
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