新・ことば事情
5501「熟字訓のルビ」
たまに休みの日に、家でCDを3~4時間ぐらい色々と聞くことがあります。
先日もそういう風に聴いていて、主に今でいう「J-POP」ですが、歌詞カードを見ながら聴いていて気付いたことがあります。まあ以前から気付いていたんですが、漢字で書いて、本来のその漢字・熟語の読み方にはない読み方をルビで振っていることがあるのです。先日、気付いたもので言うと、例えば、
こないだ亡くなった大瀧詠一さんの曲で言うと、『君は天然色』の歌詞で、
「過ぎ去った過去(とき)」「開いた雑誌(ほん)」
「スピッツ」の『涙がキラリ』からは、
「何も知らないこの惑星(ほし)は」
「キロロ」の曲『未来へ』からは、
「自分の物語(ストーリー)」
「E3」って方が作詞・作曲の『奇跡を望むなら、、、』(クリス・ハートが歌っていました)からは、
「君のいない現実(せかい)」
といった具合。ほかにも、もちろんいくらでもあるのでしょうが、もっと調べると面白いでしょうね。また、気付いたら書きますね。