新・ことば事情
5493「シュラスコ」
6月25日のニコ生「道浦俊彦のこばこのことばかり」では、ブラジルワールドカップ開催中ということで、サッカーの話題、スポーツの言葉の話題を取り上げました。
その際に、
「ブラジルの名物と言えば、やっぱり『シュラスコ』だよなあ・・・」
と言った時の、相棒・山本隆弥アナウンサーの反応が明らかにおかしい。挙動不審です。
いつものように、
「じゃあ、『シュラスコ』の絵を描いてみ!」
というと、
「えーーー・・・」
という反応。やっぱり!知らないんだ、「シュラスコ」。
で、描いた絵が、首の部分が長く底部が丸いガラスの容器・・・・
「それは、『フラスコ』じゃあ!!」
「ですよねー、でもこれしか思いつかなかったんだもん」
「知らんかあ、シュラスコ。食べ物やで」
「え?食べ物なんですか!?じゃあ、こんなのかなあ・・・」
と描いたのは、
「クラッカーのようなもの」
違うって!ブラジル料理店、行ったことないかい?
「会社の近くの京橋にあった、ラモスさんの経営していたブラジル料理のお店には行ったことがありますけど、肉しか食べなかったので・・・」
「それや!その肉!!」
「え?あれですか、こんなやつ・・・」
と、スラスラッと描いたものが、シンプルな絵ながらも、たしかに、
「シュラスコ」
でした!
「食べとるんやないか!」
「いやあ、食べましたけど、名前まではわからなかった・・・」
相変わらず、絶妙のボケをかましてくれる、「やまんご」です・・・トホホ。