新・読書日記 2014_091
『ワールドサッカーユニフォーム1000~ 熱き魂が宿る栄光のシンボル レジェンドストーリー 』(ベルナル・リオン、グラフィック社:2014、6、25)
ものすごく分厚い、カラー写真満載の一冊。図鑑のような感じですが、サッカー好きにはたまらない!
ユニホームにはね、思い入れがあるんですよ。思い入れと思い出の積み重ねが、記憶となり歴史となり伝統となる、ということですよねえ。いやあ、サッカーのユニホームの世界に「浸る」ことが出来ますよ。
ただ、残念なことに、2か所、間違いがありました。まず、
×「1848年 ロンドン五輪」→○「1948年 ロンドン五輪」
そもそも近代五輪が始まったのは、1896年のアテネ大会からですよね。
そして、オランダ代表が3度ワールドカップの決勝に進出しているという記述の中で、最初の決勝進出した1974年西ドイツ大会のスコアが、
「延長1-2」
になっていますが、これは「延長ではありません」。90分で勝負は決定しました。
次の1978年アルゼンチン大会とこの間の南アフリカ大会は「延長戦」で敗れたのですが、1974年の西ドイツ大会は、延長ではありませんでした。残念。
もし再販が出るならば、直してほしいです。
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