新・ことば事情
5447「ボーカロイド」
3月のニコ生「道浦俊彦のことばのことばかり」は、ヤマンゴこと山本アナウンサーが高熱を出して欠席、脇浜アナウンサーがピンチヒッターを務めるという回でしたが、その中で、
「ボーカロイド」
という言葉が出て来ました。それを私は知りませんでした。初めて聞きました。
「ボーカロイド?・・・防火ロイド?」
等と言っていたら、脇浜アナウンサーをはじめ、ニコ生を視聴している人たちも大笑い!
「道浦さんも、知らない言葉があるんだ!」
て、当たり前じゃないのよ、知らないことだらけだわさ、世の中は!!だから学んでいるんですよ!
ひとしきり笑った(笑われた)後に、正解を教えてくれました。
「ほら、『初音ミク』っているでしょ。ああいうふうなバーチャルなアイドルのようなものです。」
あとで『現代用語の基礎知識2014』を引いてみたら、載っていました。
「ボーカロイド」=(商標VOCALOID)ヤマハ株式会社が開発した、歌声合成ソフト。メロディーと歌詞を入力すると、人間の声を元にした歌声を合成することができる。また、その応用製品をいう」
うーん、わかったような、わからないような。まあ、わかったことにしておこう。
そこで、いつものヤマンゴの立場に私が陥りました。脇浜アナウンサーの目が"キラン!"と光った後に、舌なめずりしそうな顔で、
「じゃあ、道浦さん、『初音ミク』の絵を描いてくださいよ!」
し、しまったー!ワナにはまったあー!
仕方がなあい。描くしかないね。でも「初音ミク」って、名前は聞いたことがあるけど、どんなカッコウしてたっけ?と悩みながらも描いたのがこちら。
<初音ミク・絵>
いかがでしょうか?
え?なんだかビミョー?
雰囲気はあるけど、全然違う・・・「昭和」の香りが・・・と言われてしまいました。
あとで「本物」の「初音ミク」を見たら、ああ全然違う!これかあ。
勉強になりました!