新・読書日記 2014_036
『覆す力』(森内俊之、小学館新書:2014、2、8)
将棋と言えば「羽生善治」のイメージが強すぎるが、同世代のこの森内名人も「竜王・名人」の2冠。むっちゃ強い!(当たり前)そして、歴史に残る名人の一人であろう。ちょっと地味だけど。
将棋のことをよく知らない私でも知っているのだから、まず、間違いあるまい。将棋や囲碁を知らないくせに、棋士の書いた本を読んでみたくなるのは、将棋というゲームの闘い・生き方が、人生に似ているように感じるからではないか。勝てない時、スランプの時に、どう気持ちを持ってどう戦ったのか?うまくいった時はどうなのか?どんな努力をしているのか?そういった事を知りたいからこそ、この手の本を読むんだと思います。皆さんはいかがでしょうか?一遍、読んでみてください。森内名人の人柄を感じることができますよ。
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