新・読書日記 2014_028
『人は死ぬとき何を後悔するのか~2500人を看取った医師が知る「間際の心」』(小野寺時夫、宝島社新書:10、24)
お彼岸ですねえ・・・。
2500人もの患者さんを看取って来たお医者さんですから、いろんな"死に際"を経験されたことだろう。ホスピスで亡くなる人にも、いろんな人がいるのだな。争いながら死ぬのは嫌だな、静かに安らかに、周囲も穏やかに死んでいきたいな。そのためにはどうすればいいか?「がん」の治療、抗がん剤や放射線治療、この著者のお医者さんも、あまり勧めてはいない。本人もがんにかかったらしいし。うーむ。他人の場合と自分や身内の場合はまた違うのかもしれないな。それだけに難しいのだな。
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