新・読書日記 2014_013
『ファビラス・パーカー・ボーイズの地獄のアメリカ観光』(町山智浩・柳下毅一郎、ちくま文庫:2013、11、10)
単行本は、1999年1月に洋泉社から出ていて、それの文庫化。
これまで町山さんの本は、その深い知見と在野の精神のコメント、実地で仕入れた知識など、深い尊敬の念とともに読んでいるのだが、この本はちょっと・・・あまりにもグロな世界、オタクすぎる世界に、共感を得ることはできなかった。「ちくま文庫」はこういうのも収録するのか。奥が深い。
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