新・読書日記 2013_217
『世界と闘う「読書術」思想を鍛える一○○○冊』(佐高信、佐藤優、集英社新書;2013、11、 20)
いろいろな出来事に対する「読書」、おすすめの本を交えながら語り合う対談だが、まあ、8割がた、佐藤優が主導している。90年代には、そういった役割を佐高信が担っていたのだが、代(世代)が変わったんだなと感じざるを得ない。それにしても佐藤優の読書量はすごい。これはとてもかないません。
参考資料として挙げられた本が、なんと1000冊!そのすべてについてコメントしているわけではないが、それにしても、"普通"こういったガイドでは「100冊」とするのが「普通」なのに、ケタが違うなあ。
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