新・読書日記 2013_212
『目で見ることば2』(文=おかべたかし、写真=山出高士、東京書籍2013、12、3)
「目で見ることば」の続編が出ていた!というか、2冊同時に気付いたのですが。
今回も「40語」が紹介されている。
今回「そうだったのか!」と思ったのは「弘法も筆の誤り」。この言葉の現場は「平安京」の「應天門」。「應」の字の最初の「、」を書き忘れたのだそうだ。それを指摘された弘法大師は、なんと筆を投げて「、」を付けたと。すごい!
その「應天門」と「額」は明治28年、平安遷都1100年で復元された、現在の「平安神宮」にあるということ。知らなかった!
また「丼勘定」の「丼」は、「牛丼の、あの丼」ではなかったとか、知らないことが多いです。勉強になります!
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