新・読書日記 2013_206
『教員採用のカラクリ~「高人気」職のドタバタ事情』(新井立夫+石渡嶺司、中公新書ラクレ:2013、11、10)
教員採用には「興味がある」とは言えないけれど、知り合いである石渡さんの新著なので購入、読んでみました。読んでいたら、大学時代に教職課程を勉強したことや、教育実習に行ったことを思い出して懐かしかった。充実してたよなあ、教育実習。毎日ヘトヘトになったけど。「実習」が「青春プレイバック」という感じで。でも、結局、教員免許は取れず(「地理Ⅱ」の単位を2単位落とした)、教員にもならず。一般企業との「併願」だと嫌がられるそうだけど、そもそも私は教師になる気がないのに「教育実習」だけは行きたかった。高校側も、よく受け入れてくれたなあと。でもそれが、大学で教えるのに役立っているんだからいいんじゃないのかな、結局は、そうやって回って来るんだもんね。もっと広い目で見ましょうや。
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