新・読書日記 2013_189
『謎だらけの日本語』(日本経済新聞社編、日経プレミアシリーズ:2013、9、9)
これは、なかなか勉強になるいい本ですよ!日経新聞の電子版で隔週で連載しているそうですが、それは読んでいないので、こうやって1冊の本になってくれると嬉しいです。
「オートバイ、二輪なのになぜ『単車』?」
をはじめとして「言葉の不思議」を解いていく。これは「語源探索の旅」でもありますね。「『消費者離れ』で離れるのはどっち?」とか、「『粛々』が急増するのは政変の兆し」など、 おもしろい視点の言葉のエッセイが満載です。(すでに私が「平成ことば事情」で書いたものもありますが。)
一言で言うと、
「読むべし!」
ですね。
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