新・ことば事情
5267「本当に『背筋が凍る』」
「背筋が凍る」という表現は、辞書にはまだ載っていないのではないか?という事について、今年5月に「平成ことば事情5095」で書きました。
そして先日、和合亮一さんの『詩の礫(つぶて)』を読んでいたら、108ページに、
「背筋が凍る思い。2011年3月23日22;50」
という記述がありました。
それを、「追記」として「平成ことば事情5095」に載せようとして、ネット検索をしたところ、なんと「平成ことば事情」の中に「背筋が凍る」が2件あることが判明!
「平成ことば事情3780」(2009、12、18)
と、
「平成ことば事情5095」(2013、5、21)
の2件です。見比べてみると、コピーしたものではなく、別々に書いています。それも、2013年に書いたものは、2009年に書いたものに関して、全く触れていません・・・つまり、完全に書いたことを忘れているんだ、たった3年半ぐらいの間に!その間に1300ぐらい書いているから仕方がないか。ほぼ、「1日1つ」だな・・・。
で、びっくりしたのは、「平成ことば事情3780」(2009、12、18)のまとめのコメントが、
「国語辞典に載る日も近いのではないでしょうか。」
で、「平成ことば事情5095」(2013、5、21)のまとめのコメントが、
「早晩、国語辞典にも載るのではないでしょうかねぇ・・・」
ということで、「ほぼ同じまとめ」なのです!・・・進歩してねえ・・・。
「背筋が凍り」ました。
で、まだ国語辞典には載っていないんですよねえ。