新・読書日記 2013_180
『バラ肉のバラって何?~誰かに教えたくてたまらなくなる"あの言葉"の本当の意味』(金澤信幸、講談社文庫:2013、6、14)
本書のタイトル「バラ肉のバラ」って・・・知りません。バラバラのお肉?バラの花びらのように広がるお肉?それは牡丹肉(イノシイの肉)か。読んでみたら・・・なんと、
「アバラ肉」
の事でした。「ア」が脱落して、「新宿」を「ジュク」、「池袋」を「ブクロ」というようなものか。へえーというような言葉のうんちく話を満載!巻末の参考図書を見ると、かなりきっちりと色んな本を参考に書かれていることが分かる。米川明彦先生の本も多かったなこういった言葉は「俗語」に多いからだろうな。ためになりました。
star4