新・読書日記 2013_173
『ロスジェネの逆襲』(池井戸潤、ダイヤモンド社:2012、9、28第1刷・2013、9、20第18刷)
「半沢直樹」第3弾!出向させられた先の証券子会社で起きた"事件"に巻き込まれていく半沢直樹。いろいろな陰謀渦巻く親会社の銀行、新興IT会社の興亡も絡み、乗っ取りなどなど、「倍返し」が満載で、なかなか面白かった。
でも、銀行って本当にこんなに根性悪い人たちばっかりなの?と疑問も。元銀行員の池井戸さんが描いているんだからそうなのか?それとも、途中でやめた銀行員が書いているから、恨み節っぽくなっているのか?その中で、銀行を救うヒーローとして半沢が出て来る。すでに、第4弾も雑誌で連載中らしい。楽しみである。
star4