新・読書日記 2013_163
『できる男はウンコがデカい』(藤田紘一郎、宝島社新書:2013、6、10)
えらいタイトルですな。
タイトルだけじゃないですよ。大人向けの本で、こんなに何度も「ウンコ、ウンコ」と出てくる本(新書)を、私はほかに見たことがありません。
寄生虫ハカセとして有名な著者、寄生虫の研究のためには、当然ウンコにも注目すると。それに「寄生虫と人間の共生」と言いますか、人間の健康の関係や、昨今の日本でのアレルギーの増加は「菌」を遠ざけすぎたからではないかと言う。「抗菌」グッズばっかりだしね、世の中。金に対する抵抗力が弱まっているのかな。それはあるかもしれない。菌の中には、「良い菌」もあるよね。うーん、なかなかそのバランスが難しいですよねえ。
まぁとにかく、きょうも元気にフンばるぞぉ!!
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