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『道浦TIME』

新・読書日記 2013_169

『僕らの新しい道徳』(岡田斗司夫FREEex、朝日新聞出版:2013、8、30第1刷)

岡田斗司夫が「現代の道徳」とは何か?について「この人!」と思った人と対談を行った。これからの日本を導くものは「道徳」なのだと。うーん、たしかにそういう面もあるかもしれないが、道を間違うと、これは大変なことになるぞと思いながら読んでいきました。

対談相手は、若い人が多い。

高木新平(1987年生まれ)、古市憲寿(1985年生まれ)、開沼博(1984年生まれ)、與那覇潤(1979年生まれ)。

ま、これ以外の東浩紀、橘玲(1959年生まれ)、小林よしのり(1953年生まれ)は、"若い人"とは言えないけど。でも、若い人、多いよね。いずれも、しっかりと自分の考えを持っている人だ。

キリスト教やイスラム教の様なベースとなる"宗教"を持たなくなっている日本人の「社会の常識」としての考え方を「道徳」に求めるという。いろいろと考えさせられる対談集でした。

それにしても、若い人に対してのときと、小林よしのりに対してでは、あまりにも言葉遣いが違い過ぎやあしまいませんか、岡田さん。これも「道徳」なの?


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(2013、9、30読了)

2013年10月15日 11:45 | コメント (0)