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『道浦TIME』

新・読書日記 2013_159

『この地名が危ない~大地震・大津波があなたの町を襲う』(楠原佑介、幻冬舎:2011、12、20第1刷・2012、1、15第2刷)

 

これも今年の夏休み中に読んだ本。著者は、出版種勤務の後に、編集・評論、著述活動に入ったいわば「市井の学者さん」と言える方のようである。

『地名に隠された「南海地震」』(谷川彰英、講談社+α新書)と同じく、「地名には災害の歴史が記されている」という主張。目次を見ると、「原発は津波城主内に建設された」「地名が教えていた東日本大津波」「地名は災害の記録である」「災害にはキーワード地名がある」「災害危険地帯の地名を検証する」という具合で、何が書かれているかは、大体おわかりでしょう。具体的にどこがどうなのか、というのは、本書をお読みください。

☆4つ


star4

(2013、8、11読了)

2013年9月24日 12:05 | コメント (0)