新・読書日記 2013_149
『アーサーの言の葉食堂』(アーサー・ビナード、アルク:2013、8、5)
前半のエッセイが、かなり厳しく直接的なものが目立つ。その後から後半の方が、のんびりした感じがするが、これは「3・11」より後と、前に書かれたという違いなのか?
一冊の本に連載エッセイをまとめる時、まとめ方によって本の印象がかなり変わると思った。当たり前だけど。
「外国人」の眼から見た「おかしな日本語」というのもたくさん取り上げられていて、「日本語」について、見開き2ページぐらいでいろいろな見方が出来る本。読みやすい。
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