新・読書日記 2013_140
『本の雑誌2013年9月号~特集=いま校正・校閲どうなっておるのか!』(本の雑誌社:2013、9、1)
2013読書日記133で紹介した『増補版・誤植読本』を、『本の雑誌』の編集者も読んで「おもしろかった!」と思ったのではないか?本屋さんでこの雑誌を見かけてすぐさま購入。最初のページで『増補版・誤植読本』を紹介していた。その後、校正・校閲担当者の鼎談など。「そうそう、そうなんだよ」と、うなずきながら読めた。特集のタイトルが「~どうなっているのか」ではなく、「~どうなっておるのか」というのは誤植か?なんか、エラそうではないか。「大上段」に振りかぶって、この問題を取り上げるのだ!という意気込みが感じられる。この雑誌、何部ぐらい刷っているのかなあ。
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