新・読書日記 2013_154
『面白いけど笑えない中国の話』(竹田恒泰、ビジネス社:2013、7、19第1刷・2013、8、1第2刷)
サブタイトルは「『竹田恒泰チャンネル』を本にしてみた!」ということで、ニコニコ動画でやっている人気番組を本にしたと。ニコ動の「ことばのことばかり」のライバルだ!(笑)。去年の11月から番組は始まって、毎週2万人以上が見ているそうです。すごいですね。
もちろん、この本も、後輩から借りて読んでいるものです(笑)。
最初に読んだ講演録の本は、買ってまで読もうとは思わないものだったけど、こちらは、「ちょっと、買ってもいいかな」と思わせるところもありました。新聞記事を元にそれにコメントを加えていくという形式で、分量も多いですし。ただ、相変わらず品がない。下品な物言いには辟易としました。「終章」と「あとがき」は、大袈裟な"パッフォーマンス"がほとんどなく、「等身大」の著者の言葉が書かれているようで、落ち着いて読めました。すでに200回以上中国を訪れているという著者、それはすごいなあ。
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