新・読書日記 2013_129
『デフレの正体~経済は「人口の波」で動く』(藻谷浩介、角川Oneテーマ21:2010、6、10初版・2010、12、30・13版)
帯に「20万部、13刷突破!」と目立つ字で書かれています。
もう3年以上前に買って読みかけたままほったらかしにしておいた本。
著者が、わたしの大学のゼミの同期と同じ銀行で、そこでの後輩であるということを、その同期生に聞いたことがあります。アベノミクス効果で(?)デフレが終焉を迎えるのか?はたしてデフレの正体とは?ということに興味を持って読みました。
でも皆さん、答えはサブタイトルに書いてあったんです。
「経済は『人口の波』で動く」
『人口論』ってマルサスでしたっけ?なんだか何十年も前の大学の講義を思い出すような・・・。
人口が減るとデフレになるんだったら、デフレ対策は「少子化防止」しかないの?
詳しい方策は本書を読んでくださいな。
star4