新・読書日記 2013_121
『日本人の9割に英語はいらない』(成毛眞、祥伝社黄金文庫:2013、6、20)
刺激的なタイトルだが、まあ、真実でしょうね。
そんなもんとちゃいますか?
もちろん「英語が出来たらいいなあ」と思う人は、日本人の5割ぐらいは、いるかもしれませんが、普段の生活では要らんでしょ。無くても生きていける。
そんな当たり前のことを、本を買って読んで確認する作業の中に、なにかプラスになるものは?と思ったら、この本、半分を過ぎたあたりから、「残りの1割の"英語が必要な日本人"」に向けた、英語習得術みたいなことも書いてある。なかなか、したたかですねえ。と、つまり、どちらの立場の人にもためになりそうな情報が記されているということですが、その方法は、誰にでもできるということもないかなあ。最後の方に書いてあったけど、英語の本を読む時間があったら、日本語の本でもっと日本の事を勉強した方がええんとちゃいまっか?ということですなあ・・・。
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