新・読書日記 2013_122
『ボールピープル』(近藤篤、文藝春秋:2013、5、30)
著者は1963年生まれ、愛媛・今治出身、上智大のスペイン語学科卒のカメラマン。オーケーです!最初の3枚の写真で、惹かれたな!
サッカーが好き、綺麗な写真、海、空、雲、夕焼けが好き。笑顔が好きな人は、ぜひこの本を買ってパラパラと読んでください。ついつい、もう1ページ、もう1ページと読んでしまって、気付いたら読み終わっているから。
それにしても、「地球はサッカーの惑星だ」と感じることができますね。私が海外でサッカーを見たことがある国は、まだ8か国。全部、国際試合なんだけど、もっと、この本に出て来るような「ストリートのサッカー」「生活の中に溶け込んだサッカー」も見てみたいなあ。
そんな中に1ページ、サッカーの書籍が天井まで詰まった本棚をバックに、満面の笑みで「ペレ」のサインの入ったサッカーボールを持った80代後半のおじいさんの写真が。おお、賀川浩さんではありませんか!まだお元気なんだ!サッカージャーナリストで、賀川さんを知らない人はモグリです。一度お話を聞いてみたいなあ。
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